2016.11.28更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
今日は、甲状腺機能亢進症という病気についてと、その症状についてお話をさせていただきます。

甲状腺機能亢進症とは甲状腺の機能に異常が起こり、甲状腺ホルモンの量が調整できなくなってしまい、通常よりも多く分泌されてしまうことによって、代謝が異常にアップしてしまう病気です。

代謝がアップするというと、ダイエットなどを連想して「良いことなのでは?」とお感じになる方も多いのではないかと思いますが、代謝はほどほどにアップする分には問題ないないとしても異常にアップしてしまうと、動悸や息切れを一日中感じるようになってしまったり、食欲が異常にアップするのに体重がみるみるうちに落ちてしまったり、汗が大量に出たり、疲れやすくイライラしてしまったりという状況になりますので、日常生活を健康的に円滑に送ることができなくなっていきます。

上記のような状況は、生活をしていれば誰しもある状態です。
でもそれが、あまりにも日々のことであったり異様な状況であれば、甲状腺機能亢進症を疑ってみる必要性が高いということになります。

り耳鼻咽喉科の院長である私は、甲状腺の病気の専門医です。
しっかりと診察検査をさせていただきますので、気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。

投稿者: り耳鼻咽喉科

PageTop