皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
皆様は、扁桃炎になったことがありますか?
40代以降の方ですと、「昔やったことがある」とおっしゃる方が多いかと思います。
この扁桃炎は、細菌やウイルス感染することで起こる症状です。
と聞くと、羅漢者の年代に個性が出るとは思えないでしょう。
しかし不思議なことに、20歳代・30歳代の羅漢者が全体を見てみると、ずば抜けて多いのです。
そして20歳代に関しては、女性の羅漢者が大変多いという特徴があります。
理由は定かではありませんが、喉が赤くなっていたり、痛みが出るという扁桃炎の初期症状が出たとき、20歳代・30歳代の方の場合、それが単なる風邪ではなく扁桃炎である可能性も視野に、早めにり耳鼻咽喉科をご受診されることをおすすめいたします。
また、これも不思議なことなのですが、扁桃炎から重症化して扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍になってしまう患者様の多くが男性です。
これも理由は不明でありますが、20歳代・30歳代の羅漢者が多いという特徴を加味すると、この年代の男性が忙しく、初期の段階で治療を行えないなども、理由の一つと捉えられます。
病気はどんな病気であっても、早期発見と治療がベストです。
扁桃炎が重症化して、扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍にならないように、早めの受診を心がけましょう。